『ガリレオの苦悩』を読んでみたが、、、

東野圭吾『ガリレオの苦悩』を遅ればせながら、読んでみたが、、、

なんというか、湯川のイメージが『探偵ガリレオ』のときとずいぶん違う。

おもいっきり、ドラマの影響を受けている。

小説『探偵ガリレオ』から入った私としては、

ドラマの福山はかっこよすぎた(ボソボソしゃべっている感じはとてもイメージと合うのだが)。

そして、柴咲コウがやった女性刑事は必要なかった。

そんなわけで、ドラマはろくにみなかったのだが。

でも、今回の『ガリレオの苦悩』はその女性刑事が活躍する。

それは、まあいい。

だが、それ以上に気になるのが、冒頭に書いた湯川のイメージ。

なんか、かっこいいのだ。まるで福山が目に浮かぶ。

いいようにとれば、ドラマから入った人にもとっつきやすいように

ドラマに準拠して小説をかいたのだろうって感じだが、

ひねくれて見るとドラマファンにこびている感じがしてならない。

こう見ると映像化っておそろしいなぁ。

私が好きだった作品が微調整されたというか、なんか別物。

女性刑事もとても魅力的なんだけど、どうせなら新シリーズを

たててやってくれって感じ。すてるにはもったいないほどよくできたキャラだ。

まあ、小説としては、やっぱり東野圭吾は面白いのだが、、、

それでもさすがの東野圭吾も「ひとのこ」だったのか?

ガリレオ、別物になっちゃっただよ。

にしても、『ガリレオの苦悩』。

苦悩?

なんかに苦悩してたっけ?

第二章『操縦る(あやつる)』のことなかなぁ?

(湯川の大学時代の准教授との対決がある)

ふむ。なら『苦悩む(なやむ)』とでもしたらよかったのでは?

いや、タイトルはトリックを示してないといけないから無理か。

さて、同時出版された『聖女の救済』はどうなのか?

よんでないんで、読んだら、来月あたりにブログ書きます。

つーか、肝心の『容疑者Xの献身』を読んでなかったりするんだけどさ。


ガリレオの苦悩
文藝春秋
東野 圭吾

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